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日本ハム・近藤健介 天才的な打撃で狙うは初の首位打者/タイトル争い参戦中!

 

強力なライバルがひしめく中、首位打者獲得を公言して目指している近藤


 悲願の初タイトルは手の届くところにある。近藤健介は8月5日時点で、2つの打撃部門で頂点を見据える位置にいる。1つは本人も目標に掲げ続けている首位打者争い。ここ最近はやや数字を落として、打率.302はリーグ7位。西武森友哉ロッテ荻野貴司らとの争いはシーズン終盤までもつれる可能性が高い。17年は同.413ながら腰の手術の影響で規定打席に到達できず。2019年は同.323でリーグ3位。天才的な打撃技術は周囲も認めるところで、ふさわしいタイトル獲得の機は熟している。

 もう一つ狙えそうな栄冠は最高出塁率だ。現状で.424はリーグトップ。2位の西武・森とデッドヒートを繰り広げている。四球を数多く選んでおり、打つだけでなく、選球眼の良さも出塁率の高さにつながっている。

 昨季は首位打者争いを繰り広げながら夏場に失速して個人タイトルを逃した。8月の月間打率が.258に終わり、首位打者を獲ったソフトバンク柳田悠岐に後れを取った。「3割5分は打たないと争いに入れない」というのが好打者がそろうパ・リーグ首位打者獲得への最低ラインと位置づける。現状の数字も十分好成績だが、さらに数字を伸ばせばチームの得点力も増す。

激しい優勝争いを制するためには、近藤が打撃部門の数字を落とさないこともポイント。首位打者と最高出塁率のダブルで獲得できれば、チームも3年ぶりの覇権奪回を達成しているはずだ。

写真=BBM

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