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オリックス・海田智行 ブルペンを支える左腕/復活の1年

 

51試合登板とフル稼働しつつ、救援陣で唯一の防御率1点台をキープ。ブルペンを支えている


 覚悟を持ったシーズンで復活した。9月9日時点で救援として51試合に登板し、19ホールド、防御率1.77とブルペンに欠かせない存在に。今季初登板となった4月16日の日本ハム戦(京セラドーム)から19試合連続で自責点0をマーク。当初は敗戦試合での登板だったが、勝ちパターンに組み込まれた。

「勝ち試合で投げられてやりがいはあるけど、どこでも投げられるようにしている。持っている球種が全部いいゾーンにいって、ストライクが取れている」と手応えを口にした。

 昨季は故障に苦しんだ。2015年は48試合、16年は自己最多の50試合に登板し、救援左腕としての地位を築いていた。

 しかし、12試合の登板に終わった17年の9月に左ヒジのクリーニング手術を受けた。リハビリから始まった18年は自己ワーストの登板4試合で防御率13.50。

「去年はリハビリがあってフォームを見直している段階で固まらなかった」と本調子からは程遠かった。

 今季はキャンプから全力でアピール。「いい年だし今年ダメならという思いはあった。今はフォームもいい感じで、自分に合った投げ方になってきている」と実力が発揮できる状態になった。

 シーズン終盤に入っても防御率1点台をキープし「終わってみてそう(1点台)だったら、チームの勝ちにつながっている」と逆転Aクラス入りへ最後まであきらめない。

 昨季の雪辱に燃える31歳が僅差の展開を抑え続けていく。

写真=BBM

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