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ロッテ・種市篤暉&安田尚憲 ロッテ期待の若手が堂々の活躍演/序盤戦ベストゲーム

 

高卒4年目の種市篤暉(左)と同3年目の安田尚憲。生え抜きの若手が着実に力をつけている


 次世代のエースと主砲が共演した。7月18日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、種市篤暉が7回2失点で2勝目を挙げると、安田尚憲が2号ソロで援護射撃した。

期待の若手が着実に力を付けていることを感じさせる内容で、井口資仁監督も「種市は内角をうまく使って抑えてくれた。安田はいい形で成長している」と顔をほころばせた。

 種市は1対0の2回、横尾俊建渡邉諒に直球をスタンドへ運ばれた。「直球がシュート回転していて、2つともホームランにされた。次のイニングから内角を突こうと思った」と大胆に攻め方を変えた。4回無死一塁では、フルカウントからの内角球で中田翔を遊ゴロ併殺に仕留めるなど、投球の引き出しの多さを見せた。

 開幕からこの日の登板まで、5試合連続でクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)をクリアし、防御率は2.81。「試合は最低限つくれている。毎試合、7回までは投げたいと思っている」と先発としての責任感を口にした。

 安田は4対2の7回に貴重な追加点をもたらした。井口和朋の内角スライダーを広い札幌ドームの右翼席へ。「本塁打はどの球場でもうれしいけれど、広い球場で打てたのは自信になる」と白い歯をのぞかせた。

 開幕当初は結果が出ずに苦しんだが、7月7日の西武戦(ZOZOマリン)で1号を放った後は、コンスタントに安打をマークしている。7月21日の西武戦(メットライフ)では、今井達也との相性の良さを買われてプロ3年目で初の四番に座り、先制適時打を含む2安打と活躍して以降、四番に座り続けている。

 2017年ドラフト6位から成り上がった種市と、18年のドラフト1位で注目され続けてきた安田。投手と野手で立場も違うが、真摯に野球に取り組む姿は共通している。若き2人の今後が楽しみでならない。

写真=BBM

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