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ロッテのチェン・ウェインがチームを救えるか/切り札は俺だ!

 

ロッテ加入後初登板となった10月14日の楽天戦(ZOZOマリン)では6回2失点で負け投手となるも、ノビのある直球を披露したチェン・ウェイン


 チーム内に新型コロナウイルスの感染者が続出し、危機的な状況に見舞われている。NPBで通算36勝、メジャー・リーグで59勝の実績があるチェン・ウェインには、チームを救うような投球が期待される。
 
 9月21日に入団が決まり、2週間の隔離期間中も自宅でトレーニングに励んできた。

「プレーする機会をいただけて、感謝の思いでいっぱい」

 マリナーズとマイナー契約を結んだ今季は、予期せぬ出来事の連続だった。新型コロナウイルスの感染がアメリカ国内で広がって、3月12日にオープン戦が中止となり「選手もどうしていいか分からない日々が続いた」と振り返る。メジャー・リーグは7月下旬から60試合の短縮シーズンで実施されたものの、マイナー・リーグは中止となった。

 6月27日にマリナーズを自由契約となり、出身地の台湾で大学生やアマチュア選手を相手に実戦を重ねてきた。中5日で6、7回程度を投げてきたといい「先発の調整に関しては問題ない」と自信を示す。

 2004〜11年は中日でプレーし、12年にオリオールズへ移籍した。14年には先発ローテの軸として16勝6敗、防御率3.54の好成績をマーク。16年1月にマーリンズに移籍した際には、5年総額で8000万ドルの大型契約を手にした。

 近年は低迷が続き、19年は救援に回っていた。それでも、松本尚樹球団本部長は「国際担当が春のキャンプから状態をチェックしてきた。必ずやってくれると信じている」と活躍に太鼓判を押している。

 ロッテと推定年俸3000万円で契約したサウスポーは「リーグ優勝のために最大限の力を発揮し、チームに貢献していきたい」と頼もしく言い切った。

写真=BBM

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