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オリックス・ジョーンズ 来季こそ本領本領を/助っ人通信簿

 

大きな期待を寄せられたジョーンズだが、来日1年目は物足りぬ成績に終わった


 メジャー通算282本塁打を誇り、実績十分の肩書きを持って来日したが、1年目は物足りない数字となった。大きな期待寄せられたジョーンズは、今季87試合に出場して、打率.258、12本塁打、43打点の成績。ただ、万全のコンディションでの試合出場は難しく、基本的には指名打者での出場に。腰痛を抱えるなど、故障を考慮した起用でもあった。

 10月25日には下半身のコンディション不良の治療に専念するため、出場選手登録を抹消。9月17日にも腰痛のため二軍降格しており、今季2度目の登録抹消となった。中嶋聡監督代行は「あまり(状態が)よくないまま、ずっとプレーしていた。しっかりと、ちゃんと治そうという話になった」と説明した。

 それでも、異国の地で偉業到達を成し遂げている。9月10日の西武戦(メットライフドーム)では日米通算2000本安打を達成。同戦の5回に西武・武隈祥太から左中間へ適時二塁打を放ち、胸を張って記念パネルを掲げた。

「ここまでMLBで14年間、日本で1年間、高いレベルの中で大きなケガもなく、健康でやってこれたことに感謝したい」

 マリナーズ時代の2006年7月14日に初安打。その後14年間でメジャー通算1939安打を放って日本へ。自宅でオーディー夫人とは何度も話し合い、最後は妻が勧めてくれ、家族と大きな決断をした。

「この喜びを家族と分かち合えることにも感謝したい。これまで応援していただいたファンの皆さまに感謝します。ここまで携わってくれたチームメートや監督、コーチ、トレーナーやスタッフ、すべての人のおかげです」

 移籍1年目は、日本野球への対応にも手を焼いた。来日2年目こそ、本物の姿を見せつける。

写真=BBM

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