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ソフトバンク・周東佑京 師匠と目指す「ゴールデン・グラブ」ダブル受賞/目指せ! 初タイトル

 

走塁の次は、守備でのタイトルを狙う周東


 自慢の足で昨季は初の盗塁王に輝いた周東佑京が、今季は敢えて課題とする守備でのタイトルを目標に掲げる。日米最長記録となる13試合連続盗塁を成功させるなど50盗塁で初タイトルに輝いた昨季は、主に二塁に入った守りでリーグワーストの12失策。「正面の簡単なゴロでもミスすることが多かった。そこが一番の課題」。球界を代表する俊足を最大の武器とし、昨季打率.270を記録した打撃面でも向上が見える中、最大の課題とする守備力アップへ向けて敢えてゴールデン・グラブ賞という高い目標を自らに課す。

 モチベーションは、師匠との「ダブル受賞」だ。「(今宮)健太さんと二遊間を組みたい」。自主トレで師事する今宮が、昨季はシーズン途中から長期離脱。ゴールデン・グラブ賞を5度獲得した球界屈指の名手とは、数試合しか二遊間を組むことができなかった。「僕が(受賞から)遠いと思うので。もっと頑張らなくちゃ」。万全なら不動の遊撃手である師匠とシーズンを通して二遊間を組み、コンビで守備のタイトルをつかみたいという強い思いがある。

 その大きな目標に向けて「ゆっくりする時間はない。本当に練習するしかない。練習で繰り返し同じ動きができるようになれば」と、1月の今宮との自主トレでは守備練習に多くの時間を割いた。右肩の違和感のためB組(二軍)スタートとなった春季キャンプでも、予定を前倒しして第4クール中にA組(一軍)合流。本多雄一内野守備走塁コーチとのマンツーマン特守で基本動作を繰り返し、実戦に入ってからも安定した守備を披露している。ファンを魅了する俊足を持つスピードスターが、今季は守備でも輝く。

写真=湯浅芳昭
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