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中日・大島洋平外野手 自信を持って迎えた12度目の開幕/生え抜きの輝き

 


 今季36歳を迎える大島洋平は年齢の話になるとイタズラっぽく笑った。「僕もまだまだ老け込む年齢じゃないんで。ベテランっぽくないでしょ? ベテラン、ベテランって言われるんですけど。『動きも大丈夫でしょ』って思っているんですけどね」。攻守走、すべてにおいて自信を持って12度目の開幕を迎えた。

 毎年1月に大阪で主宰する自主トレはいまやプロ野球界の一大勢力になっている。中日の後輩では高橋周、根尾を始め、ロッテ井上晴哉藤原恭大巨人小林誠司らが大島を慕ってやってくる。

「人に言うことで自分の中でも再確認できることがある。この感覚をどうしたら伝わるか考えながら話すのでそれは大事なこと。人に伝えるのって難しいですからね」

 話し合い、ときに身ぶり手ぶりをしながら技術指導が続く。昨季初めて3割をマークした高橋周の独り立ちは大島の存在なくして語れないだろう。

 3年連続最多安打がかかる今季、大島が狙っているのは自身初の200安打。「ずっと言ってますけど、なかなかたどり着いていない。そのためにはどこかで爆発する時期がないといけない。自分の中では夏場にどれくらいできるかだと思っています。チームとしても夏場が一番大事ですからね。なるべく垂れないようにしたい」

 そして走塁改革に乗り出すチームの顔として盗塁数にも期待がかかる。「30個ですね。そこから1個でもと思っています。まずは30。そこから40、50と増やしていければ」。優勝を狙う2021年は開幕から9試合連続安打。大島がチームの先頭で躍動する。

写真=BBM

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