週刊ベースボールONLINE

オーロラビジョン

広島・菊池涼介内野手 開幕から連続試合安打で打線引っ張る/スタートダッシュに成功

 


 開幕から菊池涼介の打棒の勢いが止まらない。4月13日時点で、開幕から15試合連続ヒットを記録。そのうちマルチ安打は8試合、猛打賞も4度記録している。打率.415、4本塁打、9打点と奮闘し、チームの開幕ダッシュを支えた。10試合目まで「二番」で出場していたが、4月7日のヤクルト戦(神宮)から「一番」に座り、リードオフマンとして打線を引っ張っている。

 昨季は序盤に出遅れた。開幕から4試合、19打席連続でヒットがなかった。今季は開幕戦から3安打3打点と好スタートを切った。ポイントゲッターとしても大きな役割を果たしているが「自分で決めてやろうという意識は一切ないです。いつも通り後ろにつないでいる。そういう気持ちだけです」と話す。

 まさかの出来事もあった。昨季、二塁手ではプロ野球史上初の守備率10割を記録した。そんな鉄壁を誇る守備職人が、4月2日のDeNA戦(横浜)で、8回二死一、二塁から桑原将志の二遊間への打球に猛スピードで前進。グラブに一度入ったボールがこぼれ、2019年9月16日以来の失策が記録された。菊池涼は「あそこで待って内野安打になるくらいだったら、攻めてチャレンジした方が投手としても納得できるかなと思った。僕的にはいつも通りのプレーです」と冷静に振り返った。

 久びさの失策にも引きずることなく、淡々とプレーをこなしている。リーグ3連覇を支えた経験豊富な背番号33が、攻守の要としてチームを覇権奪回へと押し上げていく。

写真=BBM 
週べ・オーロラビジョン

週べ・オーロラビジョン

週刊ベースボール各球団担当による、選手にまつわる読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング