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さて、食べるのは誰? ロッテ・レアード/オールスター候補の躍動

 

ロッテレアードが選出されれば自身4度目となる球宴。本塁打を放ったあと、握ったスシを食べるのは?


 昨秋に腰を手術し、沖縄・石垣島での春季キャンプも焦ることなくじっくりと調整してきた。開幕こそ間に合わなかったレアードだが、開幕2カード目から一軍合流すると、気温の上昇とともに調子を上げてきた。

 交流戦は打率.375をマークし、6本塁打、19打点と打ちまくった。来日7年目で日本ハム時代の2016年には本塁打王にも輝いている。助っ人ながら、その知名度は全国区で、交流戦が終了した時点で、オールスターゲームのファン投票「DH部門」でリーグトップの得票数を得ている。

「皆さんが自分に投票してくれれば、とてもうれしい。皆さんのためにもっともっとホームランを打って寿司を握りたい」

 レアードの魅力は豪快な一発に加え、ベースを周りながら大好物のスシを握るポーズもファンから大人気だ。ベンチ前でナインとエアタッチを交わし、最後は魚を釣り上げ、ナイフでさばいて、自ら寿司を握るパフォーマンスも見せる。

 そんな姿を見て、ファンに喜んでほしいと願っている。これまで2016、17、19年と3度オールスターに出場している常連だが、実は通算14打数3安打で一度も本塁打を放ったことがない。つまり、夢舞台でスシを握ったことがないのだ。

 それでも今のレアードならば、ビッグアーチの期待も大いに出来る。

「昨年は座っているだけでも腰がしびれて、日常生活も大変だった。今はしっかりとトレーニングして、腹筋など、お腹まわりを鍛えている。いい形で毎日、試合に入れているよ」

 普段ならば、同僚の三木亮が握ったスシを食べてくれるが、オールスターならば、誰が食べてくれるのか? そんなところも注目されそうだ。

写真=BBM

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