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阪神・マルテ 選球眼の良さを発揮し、打線のキーマンに/助っ人前半戦通信簿

 

三番として首位を走るチームに欠かせない存在になっているマルテ


 チームが前半戦を首位で折り返すことができたのは、3年目の進化をみせるジェフリー・マルテのパフォーマンスが大きい。開幕からサンズと助っ人コンビが打線を引っ張った。

「ゾーンにくる球を振ることを心掛けているんだ。しっかり強くコンタクトすれば、確実にボールが飛んでいってくれるからね」

 7月上旬に「四番」を打つこともあったが、今シーズンは「三番一塁」で固定された。その打順を意識したのだろうが、マルテが成長を示したのは出塁率の高さからうかがえる。

 マルテの出塁率は5、6、7月と4割を超えた。特にストライク、ボールの見極めがレベルアップしたことで相手投手を悩ませる。選球眼の良さで甘い球を打ち砕くケースが目立った。

 来日1年目は12本塁打、昨シーズンは左ふくらはぎ痛を繰り返してわずか4本塁打だった。新外国人ロハス・ジュニアの加入もあったし、レギュラーの座は保証されていなかった。

 マルテにとって新外国人ロハス・ジュニアの存在は大きな刺激になった。またライバルの来日が遅れているうちに勝負強さを発揮。特に巨人戦、交流戦などポイントになる試合で打ちまくった。

「調子がいいときも悪いときもあるが、いつもポジティブにあきらめずにやることが大事だと思う。毎試合チームに貢献することを意識している」

 16年ぶりのリーグ優勝に向かって助っ人パワーを発揮する

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