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中日・ブライト健太 背番号に恥じない活躍を/待たれる一軍デビュー

 


 右肩痛で出遅れていたドラフト1位のブライト・健太が6月10日のウエスタン・オリックス戦(ナゴヤ)で二軍戦とはいえ、初の長打を含む、初の猛打賞をゲットした。ドラフト2位の鵜飼航丞は一軍出場を続ける。背番号42も続きたい。

 オリックスの助っ人右腕・バルガスから初の長打を放った。143キロのカットボールを振り抜き、左中間へ弾き返した。「初ずくし」だった。出場したのは「四番・右翼」。初めでだったのは、四番と長打、猛打賞、ゲーム終盤での盗塁だ。

 右肩違和感のため、5月下旬に二軍出場。片岡篤史二軍監督は「まだまだいい日と悪い日がはっきりしているけれど、きょうは強いスイングができていた。守備や走塁はまだまだな部分も多い」と一軍との距離感を説明した。

 ガーナ人の父、日本人の母を持つ。背番号42は黒人初のメジャー・リーガー、ジャッキー・ロビンソンさんの影響。入団を決め、背番号を選んだ半年前、空き番号の中から42が浮き出てくるかのように感じた。ひと桁には目もくれず、即決で42を選択した。

 題材となった映画も見て「小さいころからジャッキー・ロビンソンがすごく好きで、同じ背番号をつけさせていただくことがすごく光栄。この背番号の重みをしっかりと持ってやっていきたい」と意気込む。

 ルーキーでは鵜飼が6月27日現在まで4本塁打を放つなど長打力でアピール。高卒3年目の岡林勇希石川昂弥も開幕から出場機会を得ている。次はブライトの番だ。背番号42が力強く、グラウンドで暴れ回る日は近い。

写真=BBM
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