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西武・ネビン 毎打席重ねる“勉強” 投手を困らせるバッティング/タイトル争い参戦中

 

四番として勝利への貢献度が高いバッティングを披露している


 チームにとってタイラー・ネビンの存在は大きい。オープン戦から数字を残し、開幕後も打席を重ねるごとに適応。西口文也監督からの信頼を勝ち取ると、4月25日から9月6日まで全試合で四番に座りチームを牽引している。

 9月6日現在で安打がリーグ2位、出塁率が同3位。安打はトップの村林一輝(楽天)の133と6本差の127、出塁率は柳町達(ソフトバンク)の.386、周東佑京(ソフトバンク)の.355に次ぐ.352を残している。

 ネビン自身、タイトル争い渦中にあることは認識してはいるが、「正直そこまで個人的な数字を追いかけているわけではない」と特別な意識はないという。一方、好成績を残すための努力は怠らない。

「先発投手の分析、リリーフで誰が出てくるのかの分析はしっかりと試合前にしていますし、毎打席毎打席、実際にボールを見て感じたことをインプットして、1打席ずつ何かしらを学ぶようにして、次の打席につなげています」

 誰もが「ネビンは紳士だ」と話すとおり、人間性も優れており、ほかの選手へのリスペクトにあふれている。安打数で上位につける村林についても「1打席で一喜一憂しないところがすごい。たとえ前の打席ですべて凡退しても、切り替えて最終打席で安打を打つところは尊敬に値する」と称賛する。

「相手投手を『どう抑えていいか分からない』と困らせられるように安打、本塁打、四球などいろいろな部門で結果を残せる打者になりたい」

 すでに契約を延長した有能助っ人がさらなる成長を目指す。

写真=BBM
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