
今季は勝ちパターンの一角として活躍が期待される
2025年は飛躍の年となった。
西垣雅矢だ。自己最多となる63試合に登板して7勝1敗、14ホールド、防御率1.96。自慢の速球とフォークを武器にブルペンに欠かせない存在だった。26年の目標を問われると「毎年50試合を言っていて、今年もまずは50試合を目標に。そしたら一年間一軍にいると思うので、まずは50試合を目指してシーズンに入っていきたい」と意気込んだ。
発奮材料もある。25年11月に結婚を発表した。相手は東京都出身の一般女性だという。伴侶を得た184cm右腕は「これから二人で支え合い、素敵な家庭を築いていきたいと思います。より一層自覚を持ち、チームの勝利に貢献できるよう精進いたします」とコメント。守るべき存在が増えた今、活躍したい思いは明確に強くなった。
このオフ、守護神候補でもあった
則本昂大が
巨人へ移籍。また、中継ぎ陣を支えた
西口直人が先発に転向する可能性もある。活躍次第では、西垣が勝ちパターンの一角を任されることも考えられる。ただ、本人は自らの投球に集中する構えだ。「(投げる場所は)どこでもというか、去年いろいろな場面で生かせてもらった経験がある。どこでも
コールがかかればマウンドに上がりたい」と語るにとどめた。
昨年はシーズン中にフォームを改良したが、26年はさらに安定した投球を求める。オフは再現性を高めるための工夫をこらしたという。「新しいことをするというよりは、いい状態を継続できるようなところを練習してきました」と西垣。一家の大黒柱は、中継ぎ陣の柱として躍動する。
写真=BBM