投手陣のテコ入れを敢行した。09年から抑えを任されていた
山口俊投手は開幕から不安定な投球が続き、5月17日の
日本ハム戦(横浜)で暴投などが絡んで救援に失敗したため登録抹消に。セットアッパーのソーサをクローザーに指名し、山口は心身ともにリフレッシュのため二軍での再調整を命じられた。
代わったソーサは20日の
オリックス戦(京セラドーム)で早速セーブをマーク。走者を出しながらも9回をきっちりと締め「
中日時代もやっているし、特に変わったことでもない。しっかりやっていきたい」と涼しい顔。ただ、チームのAクラス入りには山口の右腕は欠かせないだけに、復活が待たれるところだ。