痛恨のサインミスで貯金ならず。6月12日の
巨人戦(京セラドーム)。2点を追う5回裏に、坂口の適時三塁打で1点を返したが、続く
宮崎祐樹外野手の打席で1ボールからの2球目に、三塁走者の坂口が飛び出して同点機がついえた。
大きなチャンスでスクイズのサインを見落とした宮崎は「ぼくのサインミスです」と謝罪。この日から一軍に昇格したばかりだが、1日で二軍落ちとなった。
森脇浩司監督は「(巨人の)原監督の言葉を借りるなら、論ずるに値しない」とバッサリと切り捨てた。「スクイズは一番明確なプレー。戦う集団として、あってはならない」と最後まで怒り心頭だった。