5月に左肩を脱臼し戦列を離れている坂田遼外野手が、順調にリハビリ練習を進めている。6月後半から練習のときだけ左腕のギプスを外してウエート・トレーニングを行っており、可動域を広げる訓練を継続。7月初旬の定期検診で担当医師からGOサインが出れば、ギプスを完全に外して二次練習を始める予定。

　故障して約1カ月半が経過しようとしているが、ここまでのリハビリ期間も「問題なく取り組めました。これから先の練習もしっかりやっていきたい」。まさかの負傷で二軍生活を強いられているが、若き長距離砲は一軍で欠かせない戦力。慎重さが求められるリハビリを続けながら、1日も早い一軍復帰を目指している。