9月2日の
阪神戦(マツダ
広島)で、
横山竜士投手が史上90人目の通算500試合登板を記録した。8回から3番手で登板し、
マートンを三ゴロに打ち取ると、続く福留には3球勝負で、最後は直球で見逃し三振を奪った。仕事を全うし、引退試合となった菊地原の出番を演出。「よく投げさせてくれたと思います。400試合を超えたあたりから意識して、ひとつの目標でした」と振り返った。
初登板は1997年4月13日の横浜戦(横浜)。プロ18年目のベテランは、今季36試合に登板しAクラス入りに大きく貢献した。「僕が打たれた試合は負けている」と言うが、重要な場面を任せられている証し。初のCSでも活躍が期待される。