2月25日のKIA戦(名護)に
金子誠内野手が二塁で先発した後、遊撃、三塁も守り、ユーティリティーぶりをアピール。「いきなり景色が変わるから大変。でも、監督が出てほしいところ、負担してほしい役割をこなす。その準備をするのもプロ」と全ポジションで準備ができているようだ。
さらに、3月5日の
巨人戦(札幌ドーム)では、二塁でスタートしたあとに、遊撃、一塁、三塁とすべての内野ポジションをミスなくこなした。栗山監督は「誠だけに限らず、これからいろんな選手がそうなると思う」と明言。多くの選手が複数のポジションを守ることで、起用法が多彩になり、ケガ人など不測の事態にも難なく対応できるだろう。