3月18日日に行われた
楽天戦(QVCマリン)は強風の中で試合開始となったものの、
ロッテが3点を先制した1回裏に中断。「危険を伴うため」と審判団が説明し、二死一、二塁の場面で試合中止となった。これまで本拠地では強風のため試合開始前の中止となった事例はあったが、試合途中でのノーゲームはオープン戦を通じても史上初めてだった。
この日は前回登板(3月12日の
巨人戦、QVCマリン)で5回8失点と崩れた涌井が先発。初回を無失点に抑えていただけに、
伊東勤監督は「もうちょっと見たかった」と惜しんだが、「しょうがない。マウンドのピッチャーを見ていると気の毒だったから」と気を取り直した。