3月18日、神宮球場で行われた
ヤクルトとの無観客練習試合で、
藤浪晋太郎投手が実戦2試合目となる先発マウンドに上がった。春一番が吹き荒れる中で、6回を5失点2本塁打された。ただこの2本塁打とも風に乗ってのモノだけに藤浪本人はさほど気にはしていない様子。
「いいテンポで投げられました。これに結果が付いてくるのが一番良かったんですけどね」と前向きだ。5回までの投球数は63球で2失点の合格の投球をしていただけに6回に浴びた3ランが痛かった。ただ和田監督は「しっかりと課題を持ってやっている」と信頼は揺るがない。開幕4戦目、4月1日の
中日戦(京セラドーム)に向け着実に歩みを進めている。