今シーズン新たに加わった2人の外国人投手が、期待どおりの活躍を見せている。メンドーサ投手は4月1日に
ソフトバンクの強力打線を相手に6回2/3を投げて被安打4、1失点で初勝利を手にした。キャンプ中の練習試合では失点を重ねるなど不安定な投球だったが、さすがにメジャーで実績があるだけのことはあり、開幕後にきっちり結果を残した。
リリーバーのクロッタ投手は、さらに大きなインパクトを与えた。4月3日まで4試合に登板して1勝2ホールド。6イニングを投げて被安打1本と完璧に近い内容だ。すべてのアウトのうち外野フライはわずか1本で、内野ゴロと三振の山を築いている。2人とも今季の上昇のカギとなりそうだ。