4月22日、東京ドームで新外国人の
アンソニー・カーター投手の入団会見が行われた。パドレス傘下AAA級トゥーソンに所属していた195センチの長身右腕は「アメリカを出たのが初めてだけど少しずつ慣れていきたい。攻撃的に打者を攻めたい」と抱負を語った。栗山監督は「昨年からリストアップしていた。真っすぐが速く、キレのいいスライダーやスプリットを持っていて力で押せる」と期待を寄せ、中継ぎとして起用する方針だ。
今季は先発陣が安定せず、中継ぎ陣の負担が大きく、カーターに期待がかかる。メジャー経験はないが、AAA級で通算6勝8敗、防御率4.93の実績を持つ。