森野将彦内野手が、5月13日の
DeNA戦で逆転打を放った。今春から名称変更された「バッティングパレス相石ひらつか」の旧名称は平塚球場。森野にとっては思い出深いグラウンドだ。「そうですね。打った思い出、負けた思い出、勝ったこともあるし、痛い思いをしたことも……。プロに入れてもらった場所ですから」
高校野球が終わったのがこの平塚だった。横浜高に敗れたが、その試合で本塁打を放ったことが「プロ入りへとつながった」。プロでも顔に打球を受け、唇を腫らしたのが「痛い思い出」。チームを勝利に導く適時打で、また1つ平塚への思いが深まったはずだ。