今季のチームは本塁打が多く、5月21日時点でリーグ最多の41本を放っている。多い順に見ると、
中田翔内野手、
陽岱鋼外野手の9本に続き、ミランダ内野手が6本、
西川遥輝内野手はすでに自己最多を更新する5本を放っている。また、
石川慎吾外野手、
近藤健介捕手はプロ第1号を放った。
全体の内訳を見ると、ソロが23本と最も多く、2ランが14本、3ランが4本で満塁はゼロ。得点圏に走者がいるときは得点につながる打撃、走者がいないときは思い切って長打を狙うという意識が徹底されているのが分かる。守備、投手陣に安定感を欠く今年は、打ち勝つ野球でここまで勝率5割前後光る勝負強さ、要所で放つ責任感をキープ。打線の勢いは交流戦中も続くか。