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日本ハム・ウィークリートピック

大谷が34年ぶりの16奪三振

 



 7月9日の楽天戦で大谷翔平投手が16三振を奪う好投を見せ、自身2度目の完投で8勝目を挙げた。この日、球場計測では最速159キロだったが、視察したヤンキースの育成担当特別補佐トレイ・ヒルマンは自身のスピードガンで約161キロを5度計測したという。初回にいきなり失点し、3回途中に降雨中断を挟む難しい状況にも動じることなく投げ抜いた。

 5回一死からは6者連続三振も記録。楽天の主砲ジョーンズからは4打席すべて空振り三振を奪った。16個中15個が空振りという圧巻の内容だった。球団の16奪三振は東映時代の1958年の土橋正幸、80年の木田勇に続く3度目のこと。今季14試合目の登板で早くも111奪三振でリーグ2位に浮上した。
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