7月8日の
中日戦(神宮)で
山田哲人内野手が、先頭打者本塁打を含む、自身初の1試合2本塁打を放った。さらにこの日は3安打で今季101安打とし、200安打も視界にとらえた。かつて
ヤクルトで背番号23を背負った
青木宣親(現ロイヤルズ)が2度のシーズン200安打を記録しており、200安打達成となれば青木に続く快挙となる。青木は2年目の23歳で1度目の達成となったが、山田は今年22歳。伸び盛りの若燕が偉大な先輩を追いかけている。
また、初回先頭打者弾はこれで4本目とした山田。ヤクルトでの4本以上は1980年の
パラーゾが5本を放って以来34年ぶり4人、5度目。どこまで記録を伸ばせるか注目だ。