頼れる男が帰ってきた。左大腿二頭筋の肉離れで離脱していた
畠山和洋内野手が7月29日の
阪神戦(甲子園)に六番・一塁でスタメン出場。51日ぶりの一軍復帰となったその初打席で、先制適時打を放つとそれが決勝打に。「走者をかえすことができてホッとしました」とブランクを感じさせないプレーを見せた。
6月8日の
西武戦(神宮)で走塁中に負傷し、離脱するまで56試合で44打点と勝負強さを見せていた畠山。連敗を5で止める立役者となった男が後半戦もチームを引っ張っていくのは間違いない。小川監督も「存在感がある。しぶとさを継続できている」と目を細めた。