8月16日の
西武戦(西武ドーム)で
宮西尚生投手が9回のマウンドに上り、二死満塁のピンチを切り抜けた。宮西にとって今季50試合目の登板となり、ルーキーイヤーの2008年から7年連続50試合登板となった。NPBでは7人目、パ・リーグでは8年連続の
米田哲也(元阪急)に次ぐ、
橋本武広(元西武)、
武田久(
日本ハム)と並ぶ2位タイの記録だ。
50試合登板に関しては常々「僕の中では絶対にクリアしなきゃいけない数字。最低限の仕事」と語ってきた。今季から投手リーダーに就任し、チームに欠かせない存在となっている。8月19日に国内FA権を獲得。球団は貴重な左腕を引き留めるために異例の複数年契約の提示を考えているという。