8月27日の
巨人戦(神宮)でドラフト4位ルーキーの
寺田哲也投手が一軍初登板初先発を果たした。「(武器は)真っすぐとチェンジアップの緩急。強気でいきたい」と試合前には冷静に闘志を語った。
今季はオープン戦で1試合に登板があったものの、開幕前に二軍落ち。その後は「下半身を使って、真っすぐの状態を戻すこと」に重点を置いてきた。そして満を持して上がった一軍マウンドは3回2安打無失点と物足りない結果に。試合後は「悔しさの方が多いが、ファームでやってきたことはできました。やっとプロのスタートを切れたかなと思います」とコメント。山中が抜けた穴を埋められるか、28歳のオールドルーキーに注目だ。