西武は9月13日、
ウェイド・ルブラン投手との契約を解除することを発表した。ルブランは15日、成田発の飛行機で帰国した。今季、西武の一員となった背番号47。メジャーで通算21勝をマークして貴重な先発左腕として期待されたが、5月21日の
ロッテ戦(西武プリンス)で3回途中KOされ、一軍登録末梢。左ヒジ痛などに悩まされ、二軍でも6月14日のロッテ戦(ロッテ浦和)を最後に登板することはなかった。鈴木球団本部長は「リハビリをしていたが、プレーオフには間に合わないだろうと判断した」と説明した。
結局、今季の一軍成績は8試合に登板し、2勝5敗0セーブ、防御率4.23に終わった。