11月12日、球団は
バルディリス内野手と来季の契約を結ばないことを発表した。2008年に
阪神の育成からスタートした日本でのキャリアは今年で8シーズン目を終えた。阪神、
オリックス、
DeNAと渡り歩いたベネズエラ出身助っ人の今季成績は出場139試合、打率.258、13本塁打、56打点と数字的には物足りないながらも、シーズンを通じて三塁のポジションを守った。しかし、
ラミレス新体制での戦力構想からは外れた。
巻き返しを図る来季に向けて、現時点で12人がチームを離れる。ドラフトで7人(育成3人)が入団するとはいえ、バルディリスの抜けたクリーンアップをはじめ、さらなる戦力補強は必要だろう。