今季初めて背番号42が一軍のグラウンドに姿を現した。ブランコ内野手が5月10日に一軍に昇格し、同日の
日本ハム戦(東京ドーム)に七番・DHでスタメン出場。今季初安打はお預けも、第3打席には鋭い打球での三直と状態の良さを見せ、福良監督も「内容は良かった」と今後の活躍に期待を寄せた。だが、翌日の試合前練習中に右ヒザの違和感を訴えて急きょ試合を欠場。本人は「代打でも準備していたし、何も問題はない」と軽症をアピールしたが、患部の状態を見ながらの起用が濃厚となった。
打線は巧打者が並ぶだけに、ブランコが果たす役割は大きい。チームを上昇気流に乗せる“特大のアーチ”が待たれる。