左ヒジの張りのために10月23日からノースローで練習を行っていた
小笠原慎之介投手が、左ヒジ遊離軟骨の除去手術を受けることが決まった。東海大相模高時代から抱えていたもので、それでもプロ1年目には2勝(6敗)をマーク。来季は開幕先発ローテーション入りが期待されていたが、将来を見据えて早期の手術を選択した。
「高校時代から覚悟はしていた。いずれはくると思っていました」と小笠原。キャッチボールは来年1月になる見込みで、春季キャンプでのブルペン入りや開幕一軍も難しい状況だ。チームにとっては痛い状況だが、この決断が長い野球人生のプラスとなることを祈るしかない。