守備の名手は3度目の栄誉に笑顔を見せた。11月8日に守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が発表され、
藤田一也内野手は二塁手部門で2年ぶり3度目の受賞となった。
「今年からKoboスタが天然芝に変わり、自分のプレースタイルを変えたり、ケガもあったりした中での受賞なので大変うれしく思う」とコメント。今季は119試合で守備に就き、守備率.993はリーグトップ。
日本ハム・田中賢には19票差をつけ、87票を獲得した。特に今季は遊撃“初心者”である
茂木栄五郎と二遊間を組み、成長を促してきたことも評価されていい。「ゴールデン・グラブ賞は現役でいる限り、ずっと狙っていきたい」と意欲満々だ。