育成から支配下入りし打率.299の大活躍を見せたは
原口文仁捕手。シンデレラボーイとして猛虎打線の中軸を担った。しかし、捕手の面で結果が残せず、一塁での出場もこなした。首脳陣は原口の打撃を生かし、来季の起用ポジションを1つに絞っていくことになった。しかし秋季キャンプは古傷の右肩の痛みが再発。セーブをしながら練習を続けていた。
「来年2月1日?もちろん。それに向けてやっていきたいです」。
右肩が完治すれば、打力を生かしての正捕手争いの一番手であることは間違いない。秋季キャンプではライバル・梅野の動きもよく首脳陣の悩みは一層深くなっているが、捕手の面でも充実を図り、開幕スタメンマスクを狙っていく。