チームが誇るスピードスターが満面の笑みを浮かべた。今季53盗塁をマークして、初の盗塁王に輝いた
金子侑司内野手。12月1日、
西武プリンスで契約更改交渉に臨み、2400万円から倍増となる推定4800万円でサインした。「1年間の野球に対する姿勢やタイトルを評価していただきました。ただ、自分の中ではギリギリ合格点でした」。
今季は129試合に出場して、打率は.265に終わった。来季に向け「出塁率にこだわりたい」と言うが、打力を向上させ、今季.330だった出塁率を伸ばせば盗塁のチャンスはさらに生まれる。今季は
オリックスの糸井とタイトルを分け合ったが、単独でキングに輝くことも目標にしていく。