6年目で大台に到達した。「結果を出さないとできないこと」と表情を引き締めた
牧田和久投手だ。今季、中継ぎとして50試合に登板して7勝1敗、25ホールド、防御率1.60をマークしたサブマリン。12月6日、
西武プリンスで契約交渉に臨み、2500万円アップの推定1億円+出来高でサインした。
来季、順調に行けば国内FA権を取得する可能性があり、球団からは2年契約を提示されたが拒否。「どうしても複数年になると甘えが出てしまう。1年1年が勝負ですから」。岸が
楽天へFA移籍し、手薄になった先発陣に復帰することも考えられるが、「任された場所でやるだけ」とチームの勝利を最優先にする考えに変わりはない。