12月13日に東京都内のホテルで2016年の最優秀バッテリーの表彰式が行われ、セ・リーグでは野村祐輔投手と石原慶幸捕手が受賞を果たした。

　16年、野村は自己最多となる16勝を挙げて25年ぶりのリーグ優勝に貢献。最多勝、勝率第1位のWタイトルも獲得した。石原は野村だけでなく、ジョンソンや黒田、岡田ら主力投手と息の合ったコンビネーションを見せ、日本シリーズでは全試合でスタメン出場するなど存在感を見せた。27歳の野村が「自分のいいところを引き出してくれる」と感謝すれば、37歳の石原は「祐輔はマイペース」とダメ出し（？）するなどマウンド外でも相性はばっちり。17年も二人三脚で白星量産を目指す。