今季もパワフルな打撃に期待だ。2月8日に行われた紅白戦に
吉田正尚外野手が白組の「四番・左翼」で出場し、4回の第2打席で右中間へ2017年“12球団最速”となる推定130メートルの特大弾を放った。カウント3-0から高めのストレートを強振しての一発に「たまたま。あのカウントだったし直球1本。狙ってフルスイングできた」。それでも「満足せず、向上心を持ってやりたい」と、あくまで見据えるのはシーズン開幕だ。
ルーキーイヤーの昨季は2ケタ10本塁打を記録するも、故障で63試合の出場にとどまっただけに、今季はフル出場を誓う背番号34。周囲を魅了するパワフルな打撃に磨きをかけ、さらなる飛躍を期す。