巨人、
DeNAで427試合に登板し、通算47勝を挙げている
久保裕也投手が2月13日から16日まで、金武町で行われている
楽天の春季キャンプにテスト生として参加した。初日からブルペンに入ると、98球の熱投。見守った梨田監督は「ふっと浮く感じのカーブはさすがだと思った」と、再起を期す右腕への評価はまずまずだった。
テスト最終日となった16日には韓国・ハンファとの練習試合に2番手で登場し、1回を1安打無失点。試合後に星野副会長から合格を告げられると、久保は「涙が出るほどうれしい」と感激に浸った。投手陣再建を目指す楽天にまた一枚、経験値の高いベテラン右腕が加わった。