2月21日、キャンプ視察に訪れた
王貞治球団会長は、WBC代表メンバーに熱いエールを送った。チームからの代表選出者は、日本代表4人(武田、千賀、松田、内川)に、オランダ代表の
バンデンハーク、ベネズエラ代表の
スアレス、キューバ代表の
デスパイネと、12球団最多の7人。練習前、今キャンプ未合流のデスパイネを除く6人を前に「国を背負う誇りを持って戦って」などと声を掛けた。
特に3大会連続出場の内川については「10年近く代表に選ばれる活躍をするのは大変なもの」と称えた上で「あんな成績を残した人が、あんなに練習するんだと背中で見せてほしい」と侍ジャパンでもリーダーシップを求めた。