杉内俊哉投手が2月20日にブルペン入りして、2015年に右股関節手術して以降最多となる96球を投げ込んだ。昨季は手術後のリハビリのため、一軍登板なしに終わり、今春季キャンプは二軍スタートだったが、状態が上向いていたことから2月14日の沖縄・那覇キャンプから一軍に合流。「(沖縄は)暖かいので球数を投げて、(ペースを)上げていきたい」と語っていたとおり、気持ちよく左腕を振った。
これをジックリと観察していた高橋監督は「去年の秋よりいいように見えている」と納得の表情。現在のところ、実戦登板は未定だが、3月1日までの沖縄キャンプ中の登板を視野に入れて調整を進めていく。その先には、一軍先発ローテが待っている。