進化が止まらない。2月28日に行われた「2017球春みやざきベースボールゲームズ」の
楽天戦(宮崎アイビー)で3番手として登板した
石川柊太投手は、2回をパーフェクトに抑えただけでなく、球威でも強烈なインパクトを残した。
この日が初めてとなる一軍マウンドで躍動した。先頭・阿部の初球は自己最速を更新する154キロをマーク。その後も、球場の球速表示で155キロ(球団のスピードガンでは152キロ)を出し、観客、他球団のスコアラーを驚かせるなど、150キロ台を連発した。
確かな手応えをつかんではいるが、「ふるい落とされる立場」と冷静に分析する。「一喜一憂せず。がむしゃらに」。すがすがしく言い切り、若鷹は突き進む。