キャンプ最終日に、首脳陣から「一塁をやってくれ」と言い渡され、打撃でアピールを続けている
原口文仁捕手。3月8日、
ロッテとのオープン戦[甲子園]で一塁・四番で先発出場。初回一死一、三塁の場面で中前に弾き返し、先制点を挙げた。「しっかり場面に応じて、狙い球を打つことができて良かったです」と2月8日の紅白戦から四番に座る中で、安定感も出てきている。「一番安定感があるのは原口。打者の基本であるセンター返しができて、1球で仕留められている」と片岡打撃コーチの太鼓判を押している。これで連続安打試合は「9」となった。この調子で行けば初の開幕スタメン、そして四番起用もありそうだ。