3月15日に静岡県草薙球場で行われた
楽天との 44オープン戦で、“常葉コンビ”が活躍した。常葉菊川高出身の
桑原樹内野手は「九番・遊撃」で出場し、第1打席で右前打。常葉橘高出身の
庄司隼人内野手は6回から二塁の守備に就き、8回には右前打。ともに安打を放ち、二遊間でコンビを組むなど、5000人近いファンを盛り上げた(試合は1対4で敗戦)。
桑原は高卒3年目で、一軍出場はないが、昨季はファームでチーム最多タイの20盗塁をマーク。庄司は高卒8年目で、通算では一軍出場4試合。オフには静岡で菊池らとともに合同自主トレを行って研さんを積んだ。一軍の内野手争いは激しいが、そこに割って入りたい。