一昨年に受けた右股関節手術からの復帰を目指す
杉内俊哉投手が3月16日、古巣・
ソフトバンク戦[ヤフオクドーム]に先発した。オープン戦とはいえ一軍のマウンドは2015年7月21日の
阪神戦以来、604日ぶり。相手先発は、「松坂世代」の同期でソフトバンク時代はチームメートだった和田という燃える展開でマウンドに登り、3回2/3で65球を投げ、4安打2四死球3失点という結果だった。「点を取られているので良いとは言えないですね。それに、もう少し長いイニングを投げられるようにしないと」と杉内。和田との投げ合いについては「楽しむ余裕はなかった」としたが、昨季のパ最多勝左腕である友人の姿から刺激を受けた。