若き右腕が「3.31」のペナント開幕へ向けて準備万端だ。入団4年目の
白村明弘投手が3月22日の
巨人とのオープン戦(伊勢)で9回からマウンドに上がり、自慢の150キロ近いストレートと落差のあるフォークでG打線を3者凡退に封じた。これで実戦は紅白戦も含めて11試合連続で無失点を継続中。「結果が出ていることは自信になります」と本人も手応えをつかんでいる。
2年目の2015年は50試合登板を果たして一躍ブレークするも、昨シーズンは不調で22試合登板と悔しい1年に。それだけに今季に懸ける思いは強く、チームの生命線でもあるブルペンに欠かせない存在になってくれそうだ。