エース・則本が打ち込まれ、5対10と大敗した4月12日の
西武戦(Koboパーク宮城)。唯一の光明は主砲による“お目覚め第1号”だった。7点ビハインドの9回二死一塁、四番の
アマダー内野手が左翼ポール直撃の2ランを放った。体重135キロのメキシカンは「打ててよかった」と振り返ったが、チームの敗戦に言葉少なだった。
二番・ペゲーロ、三番・
ウィーラー、四番・アマダーという超重量打線がチームのウリだが、現時点で好調なのは4本塁打12打点のペゲーロのみ。ウィーラー、アマダーは打率1割台と低迷している。梨田監督は「あとはウィーラーに1本出れば。(打席で)余裕と間が欲しいね」と期待した。