昨季に34セーブを挙げて25年ぶりのリーグ優勝に貢献した
中崎翔太投手が、腰痛症のために4月10日に登録を抹消された。今季は同日時点で5試合に登板し、1勝0敗1ホールド1セーブ、防御率3.18。至近4試合では計7安打を浴びるなど、昨季の安定感を発揮できていなかった。翌日からは三軍の大野練習場で治療を開始。1日でも早い復帰を目指している。
中崎不在の中、11日の
巨人戦[東京ドーム]で最終回のマウンドに上がったのは
今村猛投手。1回を無失点に抑えて9対6のリードを守り、今季初セーブを挙げた。「みんなでカバーしていく」と今村。救援陣の団結力の見せどころだ。