4月18日の
DeNA戦[マツダ
広島]で、
會澤翼捕手がプロ入り初となるサヨナラ打を放ち、4対3の勝利を呼び込んだ。この日、打線は8回までに11安打を重ねたものの、DeNAの小刻みな継投の前にチャンスを生かせず2得点。2対3で9回の攻撃を迎えたが、相手クローザー・
パットンに一丸となって襲い掛かった。新井、鈴木、
エルドレッドが三者連続の中前打で同点とし、小窪の犠打を挟んで一死二、三塁。打席に立った會澤が149キロのストレートを中前に弾き返し、鮮やかなサヨナラ勝利を飾った。
「打てなくて悔しい思いをしていた。何とか打てて良かった。最高です!」と會澤。プロ11年目で初となる記念打の喜びをかみ締めた。